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これは僕の体質改善の体験談です。
特別にたいしたことをしたわけではないのですよ。

我慢することなくお腹を満たしても、みるみる痩せて健康にきれいになる方法があれば知りたくないですか(笑)

「90代の食卓」に正解があった。「和食」中心の生活で気づいた体の軽さ

こういった食事は
避けなければいけない!年頃かも😅

60歳になった年、家族を迎える準備のために、私は一足先に一人で実家に戻りました 。 そこで待っていたのは、90歳になる両親との暮らしです

久しぶりに囲む実家の食卓。 そこで出される食事は、決して料亭のような高級な和食ではありません。

ごはんと味噌汁、野菜の煮付けに、焼き魚 。

どこの家庭にでもある、ごくごく普通の質素なメニューです。

脂っこいものを受け付けない「90代の知恵」

両親は特に健康法として和食にこだわっているわけではありませんでした。

ただ単に、高齢になって脂っこいものを受け付けなくなり、胃腸に優しいものを好んで食べているだけだったのです。

50代の頃の私は、トンカツや天ぷら、焼肉、中華料理などが大好きでした 。

しかし、いざ60代になって両親と同じ食事をしてみると、不思議と箸が進み、食べた後がすごく楽なんです。

私自身も年齢を重ね、知らず知らずのうちに、脂っこい食事を「重たい」と感じる体になっていたことに気づかされました 。

「横着な食事」をやめるだけで体は変わる

実家での生活で、もうひとつ大きく変わったのが、私が「横着(おうちゃく)な食事」と呼んでいるものを食べなくなったことです。

横着な食事とは

定年者Bさん

おいしくて便利なものには落とし穴が!

時々 無性に食べたくなる カップ焼きそば と ◯ックのフライドポテト
ダメなのかなぁ~(泣)

これらは便利ですが、両親の食卓には並びません。

手間をかけず、お惣菜や冷凍食品で済ませる「横着」をやめ、ご飯を炊いて、シンプルな和食を食べる。

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会社員の頃はランチは外食でした。
たぶんほとんどの人がそうだと思いますが、ランチはカレー・ラーメン・パスタ・とんかつ・天ぷら など一定のローテーションで処理していると言う感じでした。

でも今の僕のランチは家で食べることができるので、 ご飯 味噌汁 海苔 お新香 など ・・・

朝と昼はこんなモノで済ませてますよ。
お昼が外のときは、おにぎり程度しか食べません。

たったそれだけのことですが、1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、明らかに体が軽くなっていきました 。

お腹が満たされるまで食べて特別なことなど何ひとつしていません。

誰でもできる「当たり前の食事」に戻しただけで、余計な油や糖分など必要のないものをたべなくなっただけです。

おそらく体が受け付けなくなった!というのが正解かもわかりませんが、その正解は、90代の両親の何気ない日常の中にあったのです。

現代食でリバウンド…吉野式「四毒抜き」を取り入れた食生活実験

半年後、家族が合流したのを機に、私は実家を出て両親との同居生活を終えました。

別居して自分のペースに戻ったことで、当然のように食生活も元通りになりました。

いわゆる「現代食」への回帰です。

パスタや中華、脂っこい肉料理など、50代まで当たり前に食べていたものを再び口にするようになりました。

するとどうでしょう💦

途端に体がズドンと重くなったのです。

「ああ、今まで食べていたものは、こんなに内臓に負担をかけていたのか」

実家での粗食生活があったからこそ、そのギャップに体が悲鳴を上げているのがはっきりと分かりました。

「四毒」という概念との出会い

「このままではいけない」と家内とも相談し、重い食事から軽い食事へ戻そうと考えていた矢先のことです。

ちょうど2025年の夏の参議院選挙に出馬されていた、吉野敏明先生の存在を知りました。

吉野先生が熱心に提唱されていたのが、「四毒抜き」による健康法です。

現代人の不調の原因となりやすい4つの食品を食事から抜くという考え方です。

  1. 小麦粉(グルテン)
  2. 植物油(質の悪い油)
  3. 乳製品
  4. 甘いもの(砂糖)

これを聞いたとき、私はハッとしました。

「実家で食べていた食事には、これらがほとんど入っていなかったじゃないか」と!

友人が小麦抜きのグルテンフリー生活をして調子が良さそうだったことも思い出しました。

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これだけ抜いたら食べるものがない!と思いませんか?

正直私はグルテンフリーと言われただけで、食べるものがない!と思いました。でも逆に言えばそれだけ米食から小麦食に食生活が変化しているのです。

漫才じゃないですが、食生活の欧米化がそれだけ進んでいるということに気がついたのです。

準備はできていた。いざ実験開始

実は、私は2025年の春頃から、なんとなくコーヒーを砂糖・ミルク入りからブラックに変え、朝のトーストをやめてスムージーにするという小さな変化(Change)を始めていました。

知らず知らずのうちに、四毒抜きの予行演習をしていたわけです。

「これなら自分にもできるかもしれない」

多くの人が結果を出しているこの食事法を、自分の体で試してみることにしました。

これが、私の本格的な食生活実験の始まりです。

【実験結果】半年で体重-6kg・腹囲-6cm!健康診断の数値公開

論より証拠。

どれだけ「体調が良くなった」「体が軽くなった」と言葉で並べても、客観的な数字が伴わなければ説得力はありません。

これは、私が自らの体を使って半年間行った「人体実験」の、嘘偽りない通信簿です。

結論から申し上げます。

新しい生活習慣を続けた結果、私の体は劇的に、そして健康的に変化しました。

半年間のビフォーアフター

まずは、見た目にも明らかな体のサイズの記録です。

  • 体重: 88.4kg → 83.7kg (マイナス4.4kg)
  • 腹囲: 101.2cm → 96.8cm (マイナス4.4cm)
  • BMI: 29.1 → 27.6 (標準値18.5~24.9)

いかがでしょうか。

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数値はエビデンスに従っているので、前年の健康診断時との比較になっていますが、実質食生活を意識してチェンジした期間は半年です。

半年でこれだけ違いが出たことに満足していますので、しばらく継続していみようと思っています。

一年で体重が4.4kg減というのは、単なるダイエットとしても成功の部類に入るでしょう。

しかし、私が最も重視したのは体重よりも「腹囲」です。メタボリックシンドロームの診断基準(男性85cm以上)を上回っていた半年前に比べ、マイナス4.4cmを達成し、完全にとは言いませんが「脱メタボ」に前進したと思います。

ズボンがゆるくなりベルトの穴が1つ縮まりました。
昔に履いていたお気に入りのジーンスが履けた快感は、何物にも代えがたいものがあります。

健康診断の数値も「安全圏」へ

変化は見た目だけではありません。体の内側も、数値として明確に改善しました。

先日受診した健康診断の結果と、生活改善前の数値を比較します。

検査項目1年前(改善前)今回(半年後)判定
中性脂肪128 mg/dL228 mg/dL増えとるやんけ!
LDLコレステロール197 mg/dL155 mg/dL改善してきた!
空腹時血糖101 mg/dL93 mg/dLA(異常なし)
肝機能(γ-GTP)56 U/L35 U/LA(異常なし)

※数値は個人差があります。

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※「中性脂肪だけは増えてしまいましたが(笑)、これは昨日の晩御飯(焼き肉)のせいかも・・・💦 

要観察ですね(泣)」

以前は基準値ギリギリ、あるいは項目によっては「要観察」の判定が出ていた血液検査の数値が、軒並み「A判定(異常なし)」の安全圏に入りました。

医師からも「この年齢でこの数値改善は素晴らしい。まったく問題ありませんとは言い切れませんが、頑張ってますね!」とお墨付きをいただくことができました。

単に「痩せた」のではなく、「健康になった」

これらの数字が証明しているのは、単に体重が減ったという事実ではありません。

体が内側から整い、将来の病気リスクが格段に下がったということです。

重要なのは、これが「極端な糖質制限」や「ジムでの激しいトレーニング」の結果ではないということです。

「120年生きるための持続可能な習慣」を続けた結果、自然とこの数字にたどり着いたのです。

この数字は、私の「120年設計」が間違っていなかったことの、何よりの強力なエビデンスです。

では、具体的に日々の生活で何を変えたのか?

次の章から、その「種明かし」をしていきます。

意外な変化?長年の「背中の痒み」が気にならなくなった話

体重やウエストの数値改善以上に、私にとって嬉しかった意外な変化があります。

それは、長年地味に悩まされていた肌の不調です。

同世代の男性なら共感していただけるかもしれませんが、オッさんになると体のあちこちが無性に痒くなりませんか?

いわゆる老人性乾皮症というやつでしょうか。

乾燥する季節はもちろん、夏場でもなんだか肌がピリピリする感覚がありました。

お風呂上がりの「儀式」が消えた

私の場合、特にお風呂に入る時が顕著でした。

アンダーシャツを脱ぐと背中が無性に痒くなり、タオルでゴシゴシと擦るのが日課になっていました。 「気持ちいいから」というよりも、「痒くてたまらないから」擦るのです。

ところが、食生活を変えてしばらく経ったある日、ふと気づきました。

「あれ? そういえば最近、背中を擦っていないな」と。

いつの間にか、あのしつこい痒みが気にならなくなっていたのです。

肌荒れ・乾燥が落ち着いた実感

特別なスキンケアをしたわけでも、薬を塗ったわけでもありません。

ただ、食事から小麦や悪い油(4毒)を抜き、和食中心に変えただけです。

自分自身の体感としては、肌荒れが収まり、肌の乾燥自体が落ち着いているように思います。

皮膚科医ではないので医学的なことは言えませんが、内臓の負担が減ったことで、肌の状態も整ってきたのかもしれません。

元々大きな病気があったわけではありませんが、「体の調子が良くなっている」ことがこれほどはっきりと自覚できるのは、嬉しい誤算でした。

まとめ:120年ライフの燃料選び。食生活は「制限」ではなく「選択」

車を長く乗り続けようと思ったら、メンテナンスはもちろん、入れるガソリンの質にも気を使いますよね。 人間も同じでした。

これから120歳まで生きるとすれば、あと60年あります 。

残りの長い道のりを、故障せずに、快適に走り続けるためには、体に何を入れるか(燃料選び)が極めて重要だと痛感しました。

「食べられない」ではなく「より良いものに変える」

「四毒抜き」や「和食中心」と聞くと、「あれもダメ、これもダメ」と辛い食事制限のように聞こえるかもしれません。

しかし、私はこれを「より良い燃料への選択(Change)」だと捉えています。

  • 甘い缶コーヒーをやめて、香りの良いブラックコーヒーを選ぶ。
  • 菓子パンをやめて、栄養たっぷりのご飯と味噌汁を選ぶ。

それは我慢ではなく、自分の体を大切にするための「食生活のアップデート」です。

90代の両親が元気な理由も、この自然な取捨選択にあったのだと思います。

小さな実験から始めよう

私の実験結果を見て、「自分もやってみようかな」と思われた方は、まずは小さなことから始めてみませんか?

いきなり全てを変える必要はありません。

「朝食だけ変えてみる」「コーヒーの砂糖を抜いてみる」。

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私は、もともとお菓子類は好んで食べていませんでした。
私は、朝のトーストを辞めることから始めました。
珈琲☕が好きで毎日7~8杯飲んでいました。珈琲のお供によくコンビニの100円のホットケーキを食べていました。

今から考えるとちょっと怖いですよね。
それももう何年も砂糖入り ミルク入り ホットケーキ付き でこんなことをしていたのですよ。

でも今は、毎日ブラック珈琲を2~3杯になりました。砂糖ミルクを入れないと欲しくなくなりました。結局砂糖に中毒性があり後を引くということを知り、冷や汗が出ます。

そんな小さな実験の積み重ねが、半年後、1年後の大きな健康という資産になります。

これからも私は、四毒抜きを継続しながら、自分の体で食の健康管理を続けていきます 。

体が軽くなると、心まで軽くなりますよ。

さあ、あなたも今日から「食の実験」を始めてみましょう!