「プログラミングなんて、若い人のものでしょ?」
「エンジニアじゃないと無理でしょ?」
そう思っていませんか?
実は私もそう思っていました。
私はプログラマーでもなければ、現役バリバリのSEでもありません。
還暦を過ぎた、65歳のデジタル好きのおじさんです。
そんな私が、今話題のAI「Gemini(ジェミニ)」を使って、自分専用のLINEボット「オぼえ てるオ」くんを完成させることができました!
※後に 憶え照夜(おぼえてるよ)くんに改名するかも😁
今日は、私が直面した「泥沼の失敗」と、そこから「一発逆転した方法」、そして「動いた瞬間の感動」を、ありのままに書き残したいと思います。
過去の遺産を直そうとして「泥沼」へ
実は以前、ChatGPTで似たようなボットを作ったことがありました。
しかし、アカウントを変えたことで動かなくなっていたのです。
「まあ、中身のエンジンの部品(APIキー)だけ交換すれば動くだろう」 そんな軽い気持ちで修正を始めました。
これが地獄の始まりでした。

- エラーの連続: 直しても直しても、返ってくるのは冷たいエラーメッセージ。
- ゾンビのような定型文: LINE側からは「申し訳ありませんが個別のお問い合わせは…」という、設定した覚えのない定型文が返ってくる始末。消しても消してもゾンビのように現れる!
- 知恵熱が出そう: 鍵(コード)が違うのか? 設定が悪いのか? もう何が何だか分からない!
日曜日の夜、私はパソコンの前で頭を抱えていました。
「やっぱり素人には無理だったのか…」と。
勇気ある決断「全部捨てて、明日やり直そう」
夜も更けた頃、私のAIパートナー(Gemini)がこう提案してきました。
『全部削除して、明日最初からやり直しましょう!その方が速いです!』
正直、今までいじっていた時間を捨ててしまうのは惜しい気がしました。
でも、絡まった糸を解くより、新しい糸を使ったほうが早いに決まっています。
私は意を決して、古いプログラムも、古い設定も、すべて「削除」しました。
翌朝の奇跡:15分で動いた!
翌日、頭をリフレッシュして「ゼロ」から作り始めました。
- 新しいGoogleスプレッドシートを開く。
- 新しいLINEの窓口を作る。
- 新しいコードをコピペする。
なんと、昨日の苦労が嘘のように、準備はたった15分で終わりました。
余計なゴミ(古い設定)がない状態だと、こんなにもスムーズに進むなんて! 「スクラップ&ビルド(破壊と再生)」。
この言葉の意味を身を持って知りました。
最後の難関「メニューにない料理」
しかし、最後の最後にまたエラーが。
「404 Not Found(見つかりません)」
住所も合っている、鍵も合っている。なぜ?
原因は、私がAIに注文していた「モデル名(メニュー)」でした。
私がコードに書いていたのは「Gemini 1.5」という名前。
しかし、Googleの最新のメニュー表には、すでに「Gemini 2.5」という最新鋭の名前が載っていたのです。
「えっ、私の環境、いつの間にか最新版になってるの!?」 これは嬉しい誤算でした。
コードの数字を 1.5 から 2.5 に書き換えて、保存ボタンをポチッ。
スマホでLINEを開き、ドキドキしながら「テスト」と送信。
一瞬の間をおいて、既読がつき……
『何かお手伝いしましょうか?』
返事が来たーー!!

この瞬間、ただの文字の羅列が、「オぼえ てるオ)」くんという相棒に変わりました。
誰でも「自分だけのツール」を作れる時代
このボットには、実は「ある壮大な目的」があるのですが…
それはまた別の記事でお話しします(今は秘密です!)。
今回伝えたかったのは、「65歳の素人でも、諦めなければAIボットは作れる」ということです。
コードを全部自分で書く必要はありません。
AIに「コードを書いて」と頼めばいいんです。
エラーが出たら「エラーが出たよ」と相談すればいいんです。
今回の教訓
- うまくいかなかったら、全部捨ててやり直す勇気。
- エラーメッセージを恐れずに読む好奇心。
これさえあれば、エンジニアでなくても、自分だけの便利なツールを作ることができます。
皆さんも、自分だけのAIパートナー、作ってみませんか? 頭の体操にもなりますし、動いたときの感動は、何歳になっても最高ですよ!
